dutcheez’s diary

通勤電車で英語の勉強をしよう!

0.1.1 もう一度習う人向けの英語教室 Introduction

このシリーズでは英語をもう一度学びたいと思った方を想定しています。大学生に, 社会人になってからもう一度英語を学んでみたいと思っていらっしゃる方は少なくないと思います。
 
早速ですが 「英語の勉強に必要なもの」は何でしょうか。
私が思うには重要なものから順にあげれば次の3つに落ち着くと思います。
 
「やる気」「費用」「環境」
 
ここで「費用」とは, 経済性・時間・労力を指します。学生ならまだしも, 忙しい社会人ともなれば100%の時間を使うことは大変困難です。時間の作り方や仕事の効率的な進め方についてはたくさんの本がでていますし。私はその分野のプロではありませんので, これらの分野についてはプロにお任せしたいと思います。
 
・やる気 アリ, 費用 十分 →得られる環境 ◎
「やる気」のある方はどんな環境を使ってでも勉強をすることでしょう。やる気が十分におありの方は「費用」を惜しまずに「環境」を積極的に求めにいかれます。最上級の「環境」とは実際に現地で切磋琢磨することです。やる気, 経済性, 時間が全てあれば日本国外で優良な環境を手に入れることができますし, 中身も兼ね備えた方であれば世界トップレベルの環境で学ぶことができるでしょう。留学する国がどこであれ, ほとんどの国で英語を使うことになります。しかし, やる気・費用・環境の全てを兼ね備えた方は少数派です。
 
・やる気アリ, 費用 制約アリ → 得られる環境△??
「やる気」があって, 「費用(時間・お金)」的制約がある中で, 英語を身につけようとする場合に, どれだけ良い「環境」をもとめられるでしょうか。
私のおすすめする英語勉強環境はこちらです。
 
1・勉強サークルをつくる (読む・聞く・話す)
2・Skypeの利用 (話す・聞く)
3・BS・CS放送の活用 (聞く)
4・FacebookTwitter (読む・書く)
5・iKnow! (増やす)
6・日常環境の利用 (聞く・読む・校正する)
 
1・勉強サークル <聞く・話す・読む>
日本人で英語の勉強がしたいと思っている方を集めて, 定期的に集まる
・・・僕も実際にやっていて, とても楽しいです。教えることができる人がいる, 得た知識・経験を再配置してくれる人がいれば, さらに刺激になるものです。
 
2・Skypeの利用 <聞く・話す>
上記で作ったサークルのメンバー間でSkypeを利用すると無料。
フィリピン人と話す安価なオンラインサービスが流行っているようです。筆者は使ったことがありません。
 
しかし英語を話すのになんでお金がいるんだ・・・?
話すだけでお金が稼げるなんて羨ましい限りですね。海外で日本語学校開いたら儲かるだろうか?
 
以上, 1,2は他人との接点を設けることに主眼を置いています。土日や平日の晩など, まとまった時間が必要となります。うーん。
もっとスキマ時間に焦点を当ててみましょう。 
 
3・BS・CS放送の活用 <流し聞く>
最近の地上波放送は私にとって魅力がなくなりました。面白くもないバラエティや意見が偏っていて批判が多い (肯定が少ない) 情報番組には興味が全く湧きません。スポーツもライブ放送が減ったように感じます (特に野球)。
 
試しに契約チャンネル数を増やして興味深い番組を探してみましょう。BSは朝の情報番組 (世界のニュースまとめ) が興味深いです。英語を聞く環境すらがなかった15年前にはBSは大変効果的でしたが, 現在もその地位は健在と思います。(費用対効果はQuestionable)
 
CS放送 (スカパー) ですが, こちらは24時間 英語ニュースやドキュメンタリー, ドラマなどがあるため, 月額約2,000円で5チャンネル見られるのは大変おトクかと思います。
 
日本企業は意外にもCNNに広告を出しています。CMの上手さ・下手くそさにも会社のカラーが出ていて興味深いです。他にも日本にいる外資企業, 韓国, インド, シンガポール, UAE等のアジア企業や団体がCMを出しており, CMから学べるものも多いです。
 
海外ドラマが大好きで, それだけで良いという方はHuluなどのサービスを使うといいみたいです。
 
アメリカから遅れること約3−5年。日本でもようやく社会インフラの地位が築かれつつあります。
 
<読む>
いいねする (Hit Like) サイトを上手くしぼれば, 英語の情報源が毎日大量に送られてきます。例えば:
・アメリカのローカルニュース (発砲事件が多いのがわかります) 
・Quartz (時事問題をベースにした記事まとめ。毎日数件の記事がアップされ, 読み応えがあります。Japan Timesなどの英語新聞を購読する必要性が小さくなりました)
 
Twitter <書く>
英語を「書く」環境は相対的に少ないのが現状です。
書くためには「読んでくれる人」「直してくれる人」の2種類が必要です。
「読んでくれる人」を見つけるのは今の時代簡単です。ソーシャルメディアを使って自分の友人やフォロワーに強引に「読ませる」ことは可能です。それを読んでくれる人から何らかのリスポンスが得られれば御の字です。
スペースが1文字とカウントされる中, 140文字以内に言いたいことをまとめるのは至難の技。「連投しない」をルール付けしながら毎日やると勉強なります。元来英語の140文字 (characters) でtweet (鳥がチュンチュン) する意図で設計されたTwitterですが, 日本語の140文字はもはやtweetではなく, 連投すればべらべら主張する “insist” もしくはもごもごひとりごちている "mumble" な感じです。日本語のTwitterと同じ感覚でしゃべる感じが出したいのであれば, facebookや (廃れてしまったがまだ使える) mixiなどのメディアが良いのではと思います。
 
「直してくれる人」を探すのは難しいです。
相手の時間をかなり削るため, 相手にメリットがなければ誰も直してくれません。英語をネイティブに使用する外国人の良き友人が周りにいて, 書いたものを添削してくれる人がいる!って方はとても恵まれた環境におられます。
 
5・iKnow!の利用 <語彙を増やす> 
iKnowは知名度が高くなってきた単語習得用のサイト。単語を習得するためには常に忘却との戦いになります。覚えて、忘れて、時間が経ってあれなんだっけ??あのときやったのに。。というサイクルが一般的ですが, この有料サイトでは嫌という程, 覚えるまで繰り返し登場します。時間が経たずとも忘れるものは忘れます。人間のメモリはその程度。要らないものは忘れるようにうまくできているともいえますが。
 
同サイトはキャンペーンなどで費用が大きく変動するようですが6,000円/年程度。英和、和英のみならず, 英英もあります。一度アクセスしてみて, よいと思ったら会員になってみてください。私のiKnow歴は約2年です。言葉で表すのは難しいですが明らかに読める単語が増えました。
 
これを読んでいる受験生のみなさん。単語帳は置いといて, iKnow!をフル活用してください!!
 
環境を手に入れるためには完全に無料というわけにはいきませんが, できるだけ安価に学ぶ方法をご紹介しました。
 
さて本題。
6・日常環境の利用 (聞く・読む・校正する)
1−5までは世の中にあるものの活用法について紹介しました。
僕個人がつけられる付加価値ってなんだろうと考えたとき, 真っ先にこれがでてきました。
 
東京圏4,000万人が電車に乗ると必ず毎日耳にする放送。
いたるところで目にする表示。小さい頃から疑いを持って聞かざるを得なかった, なんだか不思議な英語。読んでいて明らかに不自然な表示。
 
これらは巨大な教育機関であると言っても過言ではありません。複数社ある教科書よりも影響力があるといえます。国籍・年齢・性別を問わず, スキマ時間に無差別に浴びせる放送や溢れる表示。New York Cityへ旅行した人が地下鉄に乗って “Stand Clear of the Closing Doors, Please.” を耳に焼き付けて帰って来るのと同じように, 日本旅行の思い出の中にも車内放送が含まれていることでしょう。 “The doors on the left side will open.” 
 
 
これら放送や表示にはだいたい意味は通るけれど不自然なもの, 意味不明で間違ったものが程度の差こそあれ数多くあるように感じざるをえません。
 
まずは身の回りに溢れている△な環境を精一杯利用してみましょう。疑いの目で見たり聞いたりして, 自分なりの表現を考えたり, 違う言い回しを考えたりしながら 英語を勉強してみませんか? 
 
一度英語を勉強したけどやり直したい方, これから初めて英語を学ばれる方, 英語の先生で何か授業のネタを探していらっしゃる方を対象にして, (できるだけ)気軽に読み進めていただけるように記事を書き進めてまいります。
 
 
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ちょっとした自己紹介・・・
僕は父親の仕事の関係で, 幼少時を幸せなことにアメリカですごすことができました。小学3年生まで “あっち” にいた, いわゆる帰国子女というやつです。帰国子女って言葉はあまり好きではありません。「そもそもぼく, おんなじゃないし」は小さい時の純粋な感想。大人になってからは「幼少時を異国で過ごした子供たちを総称して呼ぶのってどうなん?」 って思うようになりました。今の世の中, 別の国で育つことが特に珍しいことでもなくなりました。
 
帰国子女の育ち方にも類型があるようで, 現地で幸せすぎた人, 海外にいたことを隠しながら生きる人, 日本に帰ってきても幸せな人, イジメられて不幸になる人などなど。同じ帰国子女に分類される人でも海外で過ごすことを快と思うか不快と思うかに大きな差があるみたいです。
僕は「日本に帰ってきても幸せ」な部類に入るのかな・・・帰国子女については 機会があったら触れることにしましょう。
 
 
ここまでの長文, お読みいただきありがとうございました。次回をお楽しみに!
 
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