dutcheez’s diary

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番外編 1 みらいの表現

みらい

 
ここでは未来の表し方についておさらいしておきます。
未来に起きる確実性の高いものから順番に
 
・IS
・WOULD BE
・IS (V-ing) TO BE
・WILL BE
・MAY BE / MIGHT BE
 
などがあり, それぞれの違いは確実性であるとも述べました。もう少し丁寧に分類すると, 助動詞や副詞の確実さ / 不確実さに依存し, それらの組み合わせで確実性が表現できます。以後, 「確率」と称します。
 
確率: 
A) be動詞 am, are, is が最強
B) 助動詞 = Will ~ Would > Could ~ Can ~ May > Might ~ Should
C) 副詞 = Absolutely ~ Definitely > Probably > Possibly
 
V-ing toは組み合わせ次第で意味が変わります。
 
A,B,Cをそれぞれ組み合わせると
is V > is absolutely V-ing to ~ is definitely V-ing to  > would probably V > may possibly V > might V
 
てな感じになるでしょう (Vは動詞)。組み合わせの話になるので, 厳密に言えば何通りも表現がでてくるのでしょうが, 「確率ブロック」ごとにわけるとよいかと思います。
 
上にV-ing と書いてありますが, これは中学校の教科書に出てくる be going to のことです。
 
「WillとBe going toは同じだ, 試験で出るから書き換えられるようにしておきなさい」
 
などと先生に言われた記憶があるかたも多くいらっしゃると思います (今の中学ではどう習うのか知りませんが)。本当に同じだったら表現2個も要りません!!
 
V-ing toはどんなものにも組み合わせられるので確率の高いものから低いものまで表現が可能です。
 
さて文章で書くとなんだか分かりにくくなるような気がします。例をお出ししましょう。
 
 
I. 高確率ブロック 90−100%
<IS> 
This is a pen. これはペンです。確実度MAX!!
もしこれが不確実なら「これはペンです…か?」
となって吉本新喜劇でウケを狙うことができます。そもそも会話で This is a pen. という表現を使う必要性があるかどうか。。。
 
Tomorrow is Sunday. 明日は日曜日です。土曜日にこれ使えば確率100%ですね。
 
 
<Absolutely>
 I am absolutely going to that party! その飲み会, 絶対行くわ!ひゃくぱー!!
「ひゃくぱー」の表現なので be動詞と共に使われることが多いと思います。
 
しかしながら大阪人に限らず, 100% (ひゃくぱー) が必ずしも「絶対」を意味するわけではありませんよね。人の「絶対」などとても軽いものです。ビジネスだと「書面がありません」とか言われて一蹴されるぐらいの確率になります。ですので
 
X Tomorrow is absolutely Tuesday.
とは言いません。(明日は絶対火曜日だ!とは言いませんよね。曜日について口論でもしない限りは。笑)
AbsolutelyとDefinitelyは確率にあまり差がないかもしれませんが, Absolutelyのほうが強く聞こえますのでこの順序にしました。
 
 
<Definitely>
 I’m definitely going to go and watch the ballgame! あの野球の試合絶対見に行くねん! (go and watchで生観戦, 単にwatchだとテレビ観戦になります)
 
副詞が入ったほうがV-ing to (going to) や Will を強調できますよね。これら副詞を入れると会話調に聞こえてしまいます。
 
Yes ハイ! と答えるときのVariationとしても使えます。
(毎回 Yes だと表現の乏しい人と思われる)
 
-Are you going to the party?
-Absolutely. / Definitely.
 
II: 十中八九 ブロック
<WILL>  高確率, ただし100%ではない
 
I’ll go and get some tea. ちょっとお茶買うてくるわ
 
別にお茶買ってくるのを「あー忘れた!!」となってもおかしくありませんね。確実度はかなり高いけれど, 100%でなくてもいい。
 
<WOULD> 丁寧な印象, 敬語の一種
 
多少丁寧な感じにしたければ wouldを登場させて
Professor Matsui would have some tea. (松井先生はお茶をこれからお飲みになる)
 
「誰がお茶持ってこいって言った, コーヒーだと言っとろうが」と権力によるどんでん返しがない限りお茶を飲まれることでしょう。
 
<Probably> 高確率
暗い空を見上げながら, 「今日は雨が降りそうだなぁ」
We’re probably having some rain today.
 
※今日は雨が降るよ It’s going to rain today.
 
 
III. 中確率ブロック 30−60%
<Could Can May>
英語の教科書なら「助動詞」という括りで出てくるこれらの単語。be able toに書き換えましょうとか, can の過去形が could だとかはほぼどうでもよいです。文法上でそうなのかもしれませんが, 使うときの確率を意識しながら使ってください。
 
Can Could は話し言葉で多用される印象です。
 
(Angels can win the pennant.) It could happen. 「エンジェルスが優勝するよ、きっと」
最下位に低迷していたエンジェルスが, きっと優勝するよと希望的観測を含んだ映画中のセリフ
 
-Can you pick up (子供の名) from preschool today?
-I can go.
 
保育園のお迎え, 今日頼んでいい?
行ってもいいよ….
 
May は文章中, とくに警告文に書かれるイメージがあります。どちらかといえば「かもしれない」というよりは「ことがあります」が合っており, 何かしら上から目線のような雰囲気です。
Child may suffocate. (子供に窒息の危険があります)
Unprotected clothing may result in severe injury. (防護服を着ないと大ケガの恐れがあります)
 
60−80%はどうするんだ。。。とツッコミが入りそうです。汎用性のあるwillを使っておけば問題ありません。
 
IV. 低確率ブロック 10−30%
 
<Possibly, Might>
父: Probably means there's a good chance. Possibly means we might or we might not.
子: Okay.
父: So, what does probably mean?
子: It means we have a good chance.
父: And what does possibly mean?
子: I know what it means! It means we're not going to the game!
父: No, no!
 
The Pursuit of Happyness (邦題: 幸せのちから)  より (注: 題名はあえて間違った綴りを使用)
 
母親は逃げ, 収入が少なく日暮らしに困る中, 子供と二人で頑張る父親の話。
インターン中に, 取引先の人と人間関係を作る一貫で, 「フットボールの試合を見に行けるかもしれないよ (可能性は低いけどね)」と子供に話しているシーン。可能性は低い ということを Possibly という言葉を使って念入りに子供に伝えている場面が印象的です。
 
Possibly は Might or Might notの意味と子供に教えているので, 低確率ブロックに入れることができます。Mayの過去形とか中学時代に教わりましたが, 何言ってんだ!と思いながら聞いていました。文法ではそれが正しいのかもしれませんが, 正しい「感覚」を身につけることが重要と思います。
 
 
V. どのブロックにも属さない, 組み合わせ次第で使える
 
<V-ing> ちょっと砕けた感じ
きっとうまくいくさ=You’re going to be okay
Going toはなんだか全体的に砕けた表現のような気がします。
 
V-ingは 別にgoing toでなくても構いません。
going to (しようとしている)
planning to (計画しようとしている)
looking forward to (楽しみにしている)
 
など, いくらでもVariationが作れます。なので, 上記ではあえてV-ingとしました。
 
 
*Going toをさらに砕いたGonnaはビジネス/フォーマルな場合に使うべきではありません。
某航空会社のフライトでGonnaを使ったアナウンスが一度あり, 少しびっくりしてしまいました。書き言葉でもそうですが, 省略形はフォーマルな場ではできる限り避けたほうがよいでしょう。
 
VI. 確率0以下, 否定
確率0の場合は, 上記の否定を使えばOKです。
0の場合にも強さというものが存在するので,
 
100%起こり得ない= neverが追加される以外は
上記の表現 + notを使ってください。
notを書き下すと文語, won'tなど省略形を使うと口語になります。
 
is not, never 
absolutely not, definitely not
would not, will not
cannot, could not 等々
 
 
感覚を綴ってきましたが, 「みらいの表現」いかがでしたか?