1月20日にはトランプ氏が大統領になりますが その際には誓い(oath) が読み上げられます。
"I (名前) do solemnly swear that I will faithfully execute the Office of President of the United States, and will to my best of my ability, preserve, protect, and defend the constitution of the United States. So help me God."
筆者拙訳
私は神に厳と誓う、忠実にアメリカ大統領の職を全うすることを、そして私の能力のあらん限り合衆国憲法を保存し、保護し、守護することを。 神様お助けください。
オバマ氏が2期目に着任する際の誓い
憲法 (constitution) がいかに大切にされているかがよくわかります。。。
副大統領版の誓いもあります
2013年 Biden副大統領 2期目
I (名前) do solemnly swear that I will support and defend the Constitution of the United States against all enemies, foreign and domestic; that I will bear true faith and allegiance to the same; that I take this obligation freely, without any mental reservation or purpose of evasion; and that I will well and faithfully discharge the duties of the office on which I am about to enter. So help me God.
筆者拙訳
私（名前）は厳と神に誓う, 合衆国憲法を支持し海外国内を問わず全ての敵から守護すること, また憲法に対し正しい信念と忠誠を持つこと, 隠し立てやごまかしをすることなくこの職務を自由に選択すること, これから就く職務の責任を十分に忠実に実行することを誓う。神様お助けください。
いずれも憲法に対する「誓い」ですよね。
すごいな、憲法の立ち位置。
追加の条項（amendment) はあれけれど、合衆国憲法は 基本的には建国以来変わっていないという認識でいいんだっけ？？
企業で言えば経営理念だよね。
人の集団をまとめ上げるには、ある程度の「バイブル」的存在が必要なのだろうな！
アメリカの文化では「誓い」はけっこう日常的にあるものなのでしょうか？
TOEFL試験（英語の試験）なんかでは 試験室に入る前に「誓い」を筆記体で自筆させられます。
中身を外部に漏らさないとか、そんな感じの内容でしたかね。
僕がアメリカの小学校に通っていた頃は、星条旗に向かって毎朝誓いを述べていました。これは同じ「誓い」でも pledge ですが。
小学生だから特に意味はわからず 言われたことをしゃべっているのですよね。
googleのなかった時代、どーゆー意味？って親に尋ねてもわかるわけがありません。。。
星条旗への誓い
胸に右手をあてて, 教室に飾ってある旗に向かって全員でこうつぶやきます。
I pledge allegiance to the flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation, under God, indivisible, with liberty and justice for all.
筆者拙訳
私は忠誠を誓う、合衆国の旗と共和国に。この共和国は神のもと、一つの国家により成り立ち、不可分であり、みなに自由と正義が与えられる
ってな感じかな・・・
毎朝やから覚えてしまうわね。星条旗への誓い。
中には最後に「アーメン」をつける子がいて、
「神に祈ってるわけじゃないのでアーメンは要りません」なーんて言われてるやつもいたっけ。
毎日発言する文言なので、文字がありません。
音で入ってくるので辞書が引けなかったのです（90年代だったから）。
あい プレッジャリージェンス....
おかあさん プレッジャリージェンスって何？？
なんそれ、知らん
... な世界ですよ。おかあさん 困らせてごめんなさいwwww
今はSiriさんが音声認識で文字起こししてくれるので ほんと助かりますね！！
便利すぎる世の中になったなあ！
