アメリカで運転してみたい!
そう思った方に ぜひご覧いただきたいシリーズです。
1ヶ月とかの長期休みを取れる方は,
現地でクルマを購入して 1ヶ月後に売る, なんて人もいるのかもしれないですね笑
そこまでの離れわざは 僕自身やったことがないので解説できません 笑
免許センターで国外運転免許証を取得
*実技試験はありません!! 誰でも簡単に取得できます。
<必要なもの>
・日本の運転免許証
・外国に渡航することの証明(パスポートでOK)
・証明写真(5 cm x 4 cm)
・手数料 数千円 (2016年現在 2,400円 / 異なる都道府県があるかもしれません)
・過去に受けた国外運転免許証 (返納用)
・平日の数時間 免許センターに行く時間 + 手続きにかかる時間 (長いところで1−2時間)
サラリーマンにとって, 一番のハードルは「時間」といったところでしょうか。
アメリカ(やカナダ)でレンタカーを借りる場合には, 提示の必要性は州ごとにルールが違っていますが,
「国外免許証は日本の運転免許証の 公式な翻訳文書」
であることは共通認識(のはず)で, あくまでも「補助的な文書」です。
*翻訳 = 英、仏、西、露、中
国外免許がIDの代わりになることはありません。
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レンタカーの予約
1番推し: ナショナル / National
このレンタカー会社をイチオシに薦める理由としましては:
-会員になると割引(会員年会費はかかっていない)
-会員になると, 契約内容に応じて, 現地でのレンタカー屋との交渉を省くことが可能(現地で余計なオプションを契約させられることがない)
-有料道路料金の課金オプションが単純明快, かつ比較的安価(後にはるリンク5−5を参照してください)
契約のオプションが充実している
LDW Loss Damage Waiver がコミコミ料金。多少こすっても罰金無料。(日本のレンタカー屋であれば罰金 2万円取られます)
・車両保険 → ロードサイドサービス → 他人へかける保険 → 自分にかける保険 ・・・の順番に料金が上がっていきます。
2番推し: ハーツ / Hertz
ハーツレンタカーなら 日本語のウェブサイトがあります。英語はたまにでてくる文章を読めればOKです。しかし, 現地のレンタカー社員との交渉が発生しますので注意が必要です(後述)。
日額換算、現地交渉、追加料金
イエス、イエス、イエース といえば
あっという間に追加料金が数万円かかるのがハーツの特徴です。笑
ここだけは頑張って会話・交渉してください。
いくら忙しくても, どんなに混んでいても, ここの交渉が一番大事です。契約のオプションラインアップとしてはNationalとさほど変わりませんが, 現地交渉に負けて勝手にアップグレードさせられることは防止したいですね!
会話例
先日, 7泊8日のレンタル 3500 kmの旅をした際は 単独行に対する不安もあって 保険だけは妥協せず オールイエスにしました。
「日額で言わんとトータルで言うてくれ」
How much would that be in total?
「LDWだけなら$1,000少々」
It's just a little bit over $1,000 with the LDW (loss damage waiver).
*このうち乗捨代だけで $500くらいかかっている 笑
「全部コミコミなら$1,400少々」
If you put them all, which I recommend (やかましい!), it's going to be about $1,400+ (fourteen hundred plus).
*一瞬葛藤する・・・保険で$400って結構な予算オーバー・・・
*でもよく考えろ 1週間走り続けだぞ
「全部 コミで」
$1,400.... okay I'll take it
「よっしゃ アップグレードしたる」
All right! Then we will upgrade your car for you..
「遠くへ行くなら 大きいクルマの方がいいからな」
I would recommend a larger car, definetely, if you are travelling this much.
予約していたのは カムリ的な小型車ですが それがSUVへと化けました。
*****
他のレンタカー会社としては
Alamo Avis Budget Dollar Enterprise...
あたりが有名です。近年の有料道路走行に対して, レンタカー会社が料金プランを多数用意しています。それがあまりにもややこしいため, 僕はNational Car Rental をイチオシ, Hertz を2番推しとします。
ここのリンクにはる記事をご確認いただき, そのややこしさ, 高額課金への対策をご確認ください。
学「割」 ・・学生は割高
日本だとレンタカーには学生割引があって当然みたいな雰囲気がありますが
アメリカでは21−25歳までは追加料金が発生します。
若者は統計的に事故率が高い, ということなのでしょう。
初めてアメリカで運転したのは21歳の時ですが, 追加料金には結構困りました。
※州によって料金は違う(例えばニューヨークは高い)
※アメリカ旅行は 21歳以上じゃないとあらゆることが不便です。
(レンタカーを借りることができない, お酒が買えない, ホテルのチェックインに制限があるなど...)
地図? カーナビ?
カーナビは標準装備ではありません。
オプションでつけるとかなり高いです。けれどもケータイ電話を国際ローミングでつなぐと, 通信代がえげつない・・・
ケータイ代で苦い経験
道に迷ったので たった2回だけ国際ローミングでGoogle Mapsを確認しました。ガソリンスタンドの所在を確認したかったからです。それだけで
ケータイ代:通常の月間料金+10,000円
うう (>_<。... そんなときは, 紙の地図があれば大丈夫です。
Google Mapsでは有料無料の区別がつきませんが, この道路地図だとどこが有料なのかが一目でわかります。
Rand McNally Road Atlas
・現地入りしてから本屋で買うもよし
・Amazonで買ってからアメリカに持って行くもよし
カーナビ(英語ではGPS)がオプション料金になっている場合($10-20/日) が多いです。こういった場合は紙の地図が圧倒的に安くて便利です。おすすめします。
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