dutcheez’s diary

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6.4.7 飛行機の非常口の数と形について

最近, 飛行機に乗ることが増えました。

 

予約するとき 安全性と快適性を比較することが増えました。

 

人によって好みはだいぶん異なるようで, のんびりしている方から 我先と降りようとする方まで実に人の性格は様々あるものです。どの考え方も甲乙つけがたいため それぞれの方が自己満足する席を選べばいいのだと思いますが・・・

 

 

どこに座るのが快適か

人それぞれですよね!

 

<通路派>通路側だとトイレに行きやすいからいい

<窓側派>窓の外から空の色の移りゆくさまを眺めたい

<前派>着いたらすぐに機体から降りたいからできるだけ前がいい 

<非常口近傍派>後ろを気にしないで座席が倒せるのがいい

<非常口派>非常口座席に座ると足が伸ばせるからいい(手荷物は上に収納しないといけないけどそのくらい我慢できる)

 

これらの考え方はすべて, 安全に輸送されることが大前提となっています。

 

 

 

 

どこに座るのが安全か

 

・機体の後方ほど生存確率が高い

・非常口から数えて前後4−5列目までの生存確率が高い

 

異常な着陸の後, 問題となるのは火災によるですので 地面を這って出られる距離にいないといけません。それがだいたい前後4−5列目までなのだそうです。。

 

着陸ができなかったケースはどこの席に座っていても変わりはないとのこと。

 

・・・といろいろ書いてきましたが これらのソースはこちら:

少し英文の記事を検索してみるといろいろな事実がわかります。

How to survive plane accident

https://www.popularmechanics.com/flight/a1918/4219452/

 

The safest seats are at the back of the plane

http://theweek.com/articles/462429/safest-seats-are-back-plane--5-other-surprising-facts-about-airline-crashes

 

上記のウェブサイトの情報はすでに2次情報ですので, これを元に僕がブログを書けばこの記事は3次情報です。。フェイクニュースがはびこる時代ですので, この情報を信じるか否かはすべて自己責任ですが・・・気になられる方は YouTube にてair crash investigation を検索してみてください。

 

National Geographic が2次情報として番組を制作していることから 割と信憑性は高いと僕は考えています。

 

 

 

非常口の形

「非常口の半分を使って90秒以内に満員の客が機体の外へ脱出できること」

が大原則ですが, これを守っている限り 非常口数・座席数に決まりはありません。機種や航空会社によって形が異なるのはそのためです。

 

・Type III A :翼の上に出られる小さな非常口 20 kg 弱(40ポンド)程度の重さ・・・

体にのしかかるタイプ

  

 

・Type III B : III Aの改良型で重さを感じないですみ, 機体の外に押し上げるタイプ

ノルウェー語らしい)

 

・Type A

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非常口座席に座ると足が伸ばせていいやー と考える方もいらっしゃるでしょうが, 

 

「乗務員が非常口を完全に開放するまでの間、他のお客様を制止すること」

などの協力が求められます。かなり重要な責務です。

 

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「他のお客様を制止する」とは バスケットボールのポジション取りのような格好を僕は想定しています。

 

・人がパニックになり出口に押し寄せる

・CAさんが安全に非常口を開けたい

・押し寄せると非常口が開けづらくなる

 

→ある程度の時間, 締め出しが必要

 

こんな状況は経験したくもありませんが,

一乗客として想定しておき, 協力姿勢を取れるようにしておくことは大切だなぁ, と思うわけですよ・・。

 

 

非常口の数

機種によって変わります。非常口の数を知っておくと, 飛行機のチケット予約時に役にたつ・・・・かな?

 

いずれにしても「90秒以内に 半数の非常口を使って満員の乗客が脱出できる配置」であることに変わりはありません。

 

同じボーイング757型機をみてみましょう。

 

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B757-200: エコノミークラスにほとんど非常口がないことがわかります。

Type Aが前方に2箇所、 最後方に1箇所 左右合計6箇所

Type IIIが翼の上に2箇所、左右合計4箇所

 

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これに比べ, 上の写真のB757-300型機は後方に非常口が1箇所追加されているのが見てわかるかとおもいます。合計12箇所あります。

 

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B767型機は最前方、最後方に1箇所ずつ 翼の上に2箇所 合計8箇所しかありません。

Type Aが4つ, 小さめのType IIIが4つ。

 

 

 

エコノミークラスの真ん中に乗ってしまうと, 最寄りの非常口から10列以上も離れることになります。

 

767に比べて新しい777や787は次のような配置になりました。

 

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B777(-200) は合計8個の非常口がありますが, (大きいほうの) Type A がついています。

B777-300やB787も基本的には同じです。

 

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787−9 アメリカン航空の座席配置

 

均等に配置されている方が安全, と考えられたのでしょうか・・・真相はわかりませんが, 単純に767との比較をしてみるだけでも違いが見えてきます。

 

 

小型機の代表: B737

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 737 は767と同じ数だけの非常口があります・・。8箇所。。

 

「着水時は一番後ろの非常口を開けてはいけない」場合があります。

浮き具として使用できる脱出シュートが限られているかもしれません。

天井に収納されている追加浮き具があるのか、ないのか・・・など 

同じ737でも新型か旧型かによって異なる可能性があります。

 

乗る機体によってルールが違う可能性が高いため 搭乗したら毎回, セーフティカード(安全のしおり)を必ず確認するようにしてください!

 

 

・・・と偉そうなことを書き連ねてきましたが 僕も一乗客です。

よく乗る人であればあるほど 周りに困った方がいらしたら リードできるようにしなければいけませんね!!

 
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